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by S.K.

藤沢 片瀬カトリック教会聖堂実測調査

今日は神奈川県都市整備課の要請による片瀬カトリック教会聖堂実測調査(ボランティア)を行ってきた。

外観(下写真)のように、お寺としか見えない建築であるが、れっきとしたカトリック教会である。
建設当時この一体は藤沢市になっておらず、鎌倉郡であったことから、鎌倉の寺のような意匠にするように神父が指示をしたという。詳しい建設の経緯などはHPにゆずることとするが、3廊式ののびやかなプランは清楚で、清潔感のある教会であった。ヨーロッパのカトリック教会にみられる血なまぐささはみじんもなかった。

こうした実測では普段であれば入ることができない部屋に入れることができる特典がある。今日は香部屋といって神父が着替えやミサの準備に使う準備室にも入り、実測を行う。この教会は何度もの増築、改築を繰り返して今日の姿になっているが、その変化はうまく処理がなされ、外部、内部ともに全く違和感は存在していない。

私は平面図担当であったが、モデュールは尺貫法により設計されていた。海、河に近いことから床高さは1メートル程度立ち上がられており、地盤も弱いことからかなりの杭工事(多分松杭)を行っているとのこと。

湘南地域にはこの建築物のように人知れず興味深いものが数多くあることに驚かされる。

*2月3日、平面図(S=1/100)完成。
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by kurarc | 2011-01-24 17:57 | archi-works
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