” Canson d'Andy ” をトランペットで練習

映画「ロシュフォールの恋人たち」の中の音楽、” Chanson d'Andy ”(シャンソン・ダンディ) をトランペットで練習してみた。久しぶりのトランペットの練習である。

映画では、Andy(ジーン・ケリー)が一目惚れしたソランジュを待ちながらピアノを弾いているシーンの中で使われる。ソランジュの作曲した曲という設定になっている。

曲としては、多くの倍音の上下音を含んでいて、リップスラーの練習に適している。これを、タンギングとリップスラーの両方で練習してみた。こうしたルグランの名曲をトランペットの練習に活用することは、練習することのモチベーションを高めてくれる。

トランペットの教則本は、アーバンなど19世紀の教本がいまだに主流となっている。同時代の音楽を教則本に変換してくれるような奏者はいないのだろうか。宇多田ヒカルでもperfumeでもなんでもよい。わたしは、映画音楽によるトランペット音楽の教則本ができることを望むが、活きた音楽を練習できでばもっと練習が楽しくなるに違いない。

by kurarc | 2017-02-12 19:11 | trumpet