Bachトランペットマウスピース 7CW

自分への誕生日プレゼントとして、Bach(バック)トランペットマウスピース 「7CW」を購入した。久しぶりのBach(バック)となる。

Bach(バック)トランペットマウスピースでは、「7C」というナンバーがよく知られている。バックのトランペットを購入すると付属しているもので、初心者向きのものと言われる。「7CW」を購入するために、久しぶりに「7C」を試奏したが、リム部分(唇があたるところ)のエッジがシャープで、わたしには合わなかった。それに比べて、厚い唇用である「7CW」は唇のセッティングも楽であり、内径もちょうどよいので、購入することに。

今年はバックの「6C(ラージレター)」と「シルキー12」で頑張ろうと思っていたが、これに加え「7CW」およびヤマハの「Bobby SHEW -JAZZ」の4つを比較検討しながら進むことに決めた。「7CW」とヤマハの「Bobby SHEW -JAZZ」は見た目、マウスピースの大きさがほとんど同じ感じで、現在はこの二つが甲乙つけがたい。

マウスピースの選定は唇の感覚に頼るしかない。おもしろいことに、その感覚は日々更新しているようで、日によっても異なる。わたしのようなアマチュアですらそうなのだから、プロのミュージシャンはさらに敏感なのだと思う。トランペットを始めた当初はこうした感覚はなかったので、少しは成長してきたのかもしれない。音楽は感覚を研ぎ澄ますトレーニングには非常に有効である。

by kurarc | 2018-01-31 20:21