吹奏楽「 LA LA LAND」から「エビカニクス」まで

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地元の吹奏楽団で3月の演奏会に向けての練習がはじまった。子供たちと一緒に演奏する曲が多いため、その選曲も子供向けのものが多数含まれている。

わたしも初めて知ったケロポンズの「エビカニクス」というひょうきんな曲。こうした曲は実はあなどれない。単純な曲であるだけに、基礎的な技術を向上させるのにはもってこいの曲なのだ。「ダンシング・ヒーロー」といった荻野目洋子の曲も含まれている。このあたりの選曲は世代がばれてしまうかもしれない。もっとも演奏したいのは映画「LA LA LAND」から「Another Day of Sun」だろうか。残念ながら編曲は今ひとつだが、吹奏楽にも適したよいリズムの曲である。

自分では絶対に目もくれないであろう曲を演奏することは意外と多くのことを学べる。集団で音楽をやること、吹奏楽団に入ることの意義はもしかしたら自分の世界を崩してくれることなのかもしれない。どのような曲に対しても手を抜かないで演奏することが大切であり、そのことが自分の技術向上につながる、ということである。

by kurarc | 2018-02-03 19:03 | music