吹奏楽 夢の時間

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週一度のペースで、母校の小学校音楽室に集まり、吹奏楽を楽しんでいる。わたしが小学生の頃と音楽室の位置は変わっているが、校舎の外観や内観はほとんど変わっていない。

3月終わりには校舎内部からみえる桜(上写真)を楽しんだが、それは45年以上前に見た風景と同じ。少し記憶が薄れてはいるが、小学生の頃を思い出しながら音楽を楽しんでいる。

「夢の時間」と書いたのは、なにも音楽の演奏がすばらしい出来であるからではなく、わたしのような稚拙な演奏でありながら、音楽を楽しんでいる時間は、夢の中での出来事のように感じられるのである。それは多分、音楽が現実の苦悩を忘れさせてくれるからかもしれない。

とはいえ、音楽に打ち込むこともまた新たな苦悩、苦労のはじまりでもある。しかし、その苦労は現実とは異なり、創造的苦悩であるから、楽しめるのであろう。これがプロとなると金銭的苦悩が生じるのだから、音楽を楽しむことは二の次になってしまうこともあるだろう。

この夢の時間が今後とも続くことを願って、少しでも音楽が上達することを目指したい。

by kurarc | 2018-04-14 21:04 | music