コンビニ問題

都内でたまたま某コンビニの株主総会会場の前を通ることがあった。警察などが警備にあたり、並々ならぬ雰囲気を漂わせていた。コンビニオーナーと思われる方々が通り過ぎる市民にビラを配っている。わたしもそのビラを手に取った。

そのビラには、マスコミを騒がせている24時間営業の是非をはじめ、劣悪な労働環境について、過労死について、また、株価の低落など様々な問題が書かれていた。コンビニというビジネスモデルが崩壊しかけているということのようである。

コンビニは便利だ、という理由で利用する市民も悪いのだが、なぜ24時間営業になってしまったのだろう。それに、なぜこれだけの件数が増加したのだろうか。わたしは以前からコンビニを地域に密着したビジネスモデルに変換すべきと思っているが、なぜそのようにならないのか?どのコンビニに行っても、並んでいる品々は似たり寄ったりであるのはなぜか?疑問をあげれば切りがない。

コンビニを新たなビジネスモデルとして再構築できるかどうか、できるコンビニが生き残り、できないコンビニは廃業に追い込まれる、そのような構図になることは目に見えている。この時期に新しいコンビニへの転換を図るしかないと思われるが・・・

by kurarc | 2019-05-23 18:17