ウェルシュ・レアビット(Welsh rarebit) ウェールズのチーズサンド

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映画『Phantom Thread』の中で、主人公がウェルシュ・レアビット(Welsh rarebit)を頼むシーンがあった。以前のブログでラプサン・スーチョンといった紅茶を紹介したが、こちらも忘れていたので取り上げた。

わたしはまだ食べたことがないし、初めてこのサンドイッチを知った。Wikipedia(上画像)によれば、チーズ、バター、ビール(エール)、卵黄、ウスターソースを混ぜたソースをつくり、パンに乗せて焼いたもの。チーズはチェダーチーズが推奨されるというが、ランカシャーチーズの方が美味との意見もあるとのこと。

いわゆるチーズトーストだが、かなり凝ったチーズトーストと言えるのではないだろうか。トマトソースではなく、ビールや卵黄、ウスターソースを使うあたりは英国らしい。今度つくってみることにしよう。

パンはなにがよいのだろう?

*早速、つくってみたが、このチーズトーストは相当美味である。単なるチーズトーストを食べることができなくなる。チーズの溶かし方をうまくやる必要がある。ビールの量に注意が必要。

by kurarc | 2020-08-05 17:03 | gastronomy(食・食文化)