荒井由実 『MISSLIM』を聴く

テレビを何気なくつけたら、荒井由実の「海を見ていた午後」が流れていました。荒井由美の音楽は沖縄で働いていたころよく聴いていた懐かしい音楽です。
この歌詞のなかに出てくる山手のドルフインというレストランは、鎌倉に住むようになってから横浜の帰り道によく通るようになりました。まだ入ったことはありませんが、この歌のころと目の前に見える風景は様変わりしているだろうから入る気がしません。
「海をみていた午後」が入った『MISSLIM』というCDを改めて聴いてみると、バックグラウンドヴォーカルに山下達郎、吉田美奈子、大貫妙子といった名だたるミュージシャンが参加していたということを今まで全く知りませんでした。
『MISSLIM』の中のどの曲も、荒井由実の繊細な音の感覚が感じられる名曲ばかりで、参加したミュージシャンに恵まれていたとはいえ、わずか20歳でつくったLP(CD)とは思えません。荒井由実のころの音楽は、昔聴いていたからというだけでなく、何か懐かしさを感じさせるのはなぜなのでしょうか?
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by kurarc | 2006-10-23 02:24 | music