くじらの会  来年度の活動予定

今日は、午後5時よりH.A.S.Marketにて、来年度のくじらの会の計画を議論しました。

くじらの会とは現在、滋賀県立大学教授の布野修司先生を中心とし、布野先生が東洋大学の助教授時代の研究室のOBたち他を中心として結成された研究会+勉強会+αといったもの。
今月14日には、まちづくり研究所所長の黒崎羊二さんを講師にお招きし、上尾市のまちづくり事例の紹介とワークショップを行いました。この会からコミュニティー・アーキテクトを視野に入れた内容を並行させながら会を進行していくことに。

来年度は、コミュニティー・アーキテクトに関する講演+ワークショップをおよそ3回と通常の建築、都市を考えるくじらの会を1回開催する方向に決定。通常のくじらの会では、建築の保存、都市の持続ほかに関する会を私のコーディネートで開催することになり、講師として中谷礼仁さんを予定しています。

仕事についてしまうと、建築や都市について根源的に考えることがなかなかできづらくなるのですが、このような会を継続して行うことで、学生時代に純粋に考えていた事柄を改めて問い直し、日常の仕事に少しでも生かしていければと思います。

by kurarc | 2007-03-26 23:40 | archi-works