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カテゴリ:South Korea( 5 )

ある韓国人技師の想い出

韓国語を少しずつ学習し始めたが、遠い昔、ある韓国人技師との出会いがあったことを思い出した。

初めての海外旅行のとき、イランからパキスタンへぬける途中でのことである。韓国人技師たち3人は、イランの鉄道のプロジェクトのために、これからイランへ入ろうとしているところだったと思う。私はその反対でイランからパキスタンへ入ろうとしているところだった。つまり、出会ったのはイランとパキスタンの国境。

イランで熱を出していたので、身体は疲労し、熱を出したまま旅を続けていた。ツーリストの間では有名だが、イランからパキスタンへの国境付近の旅は、岩砂漠の中をバスで最寄りの駅まで走って行く。このバスは当時「地獄のバス」と呼ばれていて、乗ってみてはじめてその意味がわかった。バスの振動ははげしく、座席は膝がつかえてしまう程小さい。乗っていると膝を打撲してしまうほどであった。

そうしたバスに乗る前に、彼らに出会った。ちょうど屋外で昼食を準備していたところだったと思う。私を見た彼らは、私を誘ってくれて、インスタントラーメンをご馳走してくれた。このラーメンがなかったならば、身体はかなりのダメージを受けていたと思う。

そのときにいただいた名刺はまだ手元にある。そのときのお礼を未だに伝えていないのは今でも心残りである。韓国語をやらなければならないのは、そのことが忘れられないということも大きい。
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by kurarc | 2014-05-17 09:05 | South Korea

ソ ウル

本日は韓国語の初めてのレッスンであった。いつもとは異なる脳みそのどこかを使った感じで、脳が疲労する。日本語に最も近い外国語、とはよく言われるが、そのように感じられるのは、かなり学習が進んだ段階でのことだろう。

まずは韓国語の音の数に驚かされる。日本語は単調な音しか現在はないから、スペイン語などと同様、音に関しては、ある意味で進化した(逆に退化したと言った方がよいかもしれない)言語と言えるのかもしれない。

「ソウル」という都市の発音すら、知らずにいたことを恥じる。「ソウル」の発音は、「ソ ウル」と分けて発音されるという。そして、「ル」は舌を上の歯につける。

しかし、逆に言えば、この音の多さに慣れてしまえば、あとは楽なのかもしれない、と思いながら学習あるのみ。しかし、新しいことにチャレンジするということは、なんと楽しいことか!
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by kurarc | 2014-05-12 22:27 | South Korea

韓国語の無料講座へ

新大久保学院という韓国語の語学学校が、普及講座として、無料で1ヶ月(4回)のレッスンをしてくれることを知り、申し込む。希望の曜日では人数が達しなかったこともあり、別の曜日の講座でレッスンが行われることになった。4回もの無料のレッスンを開講しているという語学学校など他に聞いたことがない。

全く初めての語学を学ぶ時の緊張感は、結構刺激的である。ただの記号でしかなかった文字がある意味を伝達してくれていることがわかるようになったときの感激は忘れられない。

ポルトガル語を学び始めたとき、英語に比べ、古めかしい言語であると感じたが、それを守っていることが、その国の美学と言えるようなことなのだと学び始めてから感じるようになった。韓国語の場合、まずはハングル文字に慣れることからになると思うが、4回のレッスンでどの程度、韓国語を理解できるようになるのか楽しみである。
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by kurarc | 2014-05-11 11:36 | South Korea

国中連公麻呂(くになかのむらじ きみまろ)

ルネッサンス関連の書物を渉猟しているとき、日本におけるミケランジェロとして紹介されていたのが、国中連公麻呂(くになかのむらじ きみまろ)であった。

公麻呂は7世紀、百済からの亡命者国骨富(こくこつふ)の孫にあたる。公麻呂の業績の中で特出されるのは東大寺大仏の鋳造である。当時、誰も成し遂げる技術をもっているものはなく、彼はおよそ10年の歳月をかけて、752年にこれを完成したという。

こうした渡来人(あるいは帰化人)について、われわれは現在、どの程度の認識を持っているのだろう。こうしたことを考えるきっかけは幾度かあった。一つは高校時代、『日本の中の朝鮮文化』で著名な金達寿氏の講演会を母校の高校で催した時。また、沖縄で暮らした時。そして、最後、その母校の高校の同級生であり、同じ山岳部で一緒に山に登ったS君の父親が、著名な古代史の研究者であり、『帰化人』(講談社学術文庫)という書物を著しているということを知ったときである。

S君とは縁があり、私がポルトガル遊学中、彼は分子生物学研究のため、ロンドンに留学中であった。ロンドンで2度会い、バースへ一緒に行ったり、「オペラ座の怪人」といったオペラを楽しんだ。

私が韓国語をずっとやらなければと思っていたのも、そうした縁からである。さらに、facebookで友達であり、ポルトガルで一緒にポルトガル語を学んだ韓国人の女性Mさんとの再会もあった。

公麻呂の作と伝えられる「不空羂索観音」や「広目天」、「日光、月光菩薩」など、日本の(帰化人による)美術表現の傑作から、考えてみると、随分遠ざかっていた。今年はこうした美術を鑑賞に行くと同時に、日本と韓国(あるいは中国)との関係を考える年にもしたいと思っている。

*韓国語をはじめるのに、かなりの月日が流れていたが、語学は自然とやっているくらいでないと身につかない。最近、やっとハングルが頭にすっと入るようになった。そうなるまで待つしかないのである。
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by kurarc | 2014-04-21 22:11 | South Korea

『韓国語のかたち』

ポーランド語だけでなく、アジアの言語もはじめたいので、韓国語を学ぶことに。まずは、以前から購入していた『韓国語のかたち』(白水社)からハングル文字を学ぶことにする。

白水社のシリーズは、この・・・かたちシリーズと、・・・しくみシリーズがあり、それぞれ良書といってよい。『ポルトガル語のしくみ』については以前このブログでふれた。ポルトガルのポルトガル語についての語学書であるので、日本では希少であり、内容も大変わかりやすい。

私はどうもアジアの言葉を学ぶというモチベーションが弱い。中国語を学ぶことは日本人としては常識となるべきと思うが、今一つやる気がでない。私は大国についてはどうも興味がもてない。言語についても同様で、小さな国の言葉にひきつけられる。よって、中国語ではなく韓国語の方に傾いてしまう。

ハングル文字は、非常に論理的な文字であるので、慣れてくると以外と早くマスターできそうな気がしている。日本文化の起源を知る上においても、韓国の知識は不可欠であり、韓国語を理解できるに越したことはない。優れた建築文化のある国なので、私にとっても基本的な知識を身につけることは必須である。

私の名前は、 사토루 です。これでOKと、韓国の友人に合格をもらった。「도」を使うと、「ど」の発音になってしまうので、「토」でなくてはならない。

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by kurarc | 2014-04-13 00:12 | South Korea


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