中央図書館は久しぶりである。何か専門的で希少な著書を読むためには、東京ではまずここに頼るしかない。ここになければ国会図書館だが、国会図書館は日曜日に開館していないという致命的な欠陥がある。これは日本の図書政策の欠陥と言えるだろう。
東京都立中央図書館が優れているのは、開架の蔵書が豊かであるということである。国会図書館のようにすべて収蔵庫に保管されている状態では、偶然に良書を発見するということは不可能である。今日も上記著書だけでなく、近刊の良書をいくつか写真に収めてきた。
中央図書館は日曜であるにもかかわらず、この図書館を利用する都民は少ない。逆にいつでも座席が確保できるのでありがたい。都民で書物を好むものは少ないのだろうか?というこのわたしも、久しぶりに訪れるようでは問題がある。こうした優れた図書館は毎週にでも訪れるようでなければいけないのである。
上記著書は、「女性司祭の現代の年中祭祀の見聞を通して、近世の琉球祭祀世界の変貌を描き出すことを、本書は主題としている」と序にある。膨大は著書でありちょっとやそっとでは読み切れるような著書(論文)ではない。優れた研究者の力の入った論考と言えるものである。この著書は先日、沖縄の後輩であるO君から紹介された。いつもこのような大著を紹介してくれる。今年10月末から11月の初めにかけて沖縄を訪ねるが、それまでにどの程度本書の内容を理解できるのか、多分、1/10程度しか読むことができないと思われるが、なるべく理解を深め、今年の旅を実り多いものにしなくてはならない。
# by kurarc | 2026-04-19 17:36 | 沖縄-Okinawa










