伝統的工芸品活用フォーラム 全体交流会に参加

今日は東京のOZONEにて、伝統的工芸品活用フォーラムの全体交流会にStudioK+Tとして参加してきた。全体交流会を始める前に、現在、伝統工芸というジャンルが危機に瀕しているということを、主催者から説明される。特に、今回の大震災の影響も大きいらしい。

そうした、危機的状況であることは、力作の伝統工芸品を見ると頭のどこかに吹き飛んでしまった。我々は、ある2社に的を絞り、プレゼンテーションを行うことを、同僚のTと話し合う。この2社の技術には目を見張るものがあったことと、ナショナルな技術をインターナショナルなレベルへ向上させようという意志に興味をもったからである。

およそ2週間でプレゼンテーションを行うことになる。今年は少なくともどちらか一点でも採用されることを期待したい。

by kurarc | 2011-06-14 19:55 | Studio K+T