東京MA-House訪問

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今日は、竣工してから約2年7ヶ月が経過した東京MA-Houseを訪問した。MA-Houseは私の幼なじみの住宅であり、私の実家から5分程度のところに建つ住宅である。

最近よく整備された玉川上水脇の小径(写真上)を歩きながら、MA-Houseに向かう。玉川上水の緑が美しい。神奈川では大きな欅(ケヤキ)を見ることはまれだが、このあたりは欅並木などが美しい地域。欅をみると武蔵野に戻って来た、という感じがする。

MA-Houseは、3月の大震災では大きな揺れを感じることがなく、家にいた奥様は大地震が起きたことをすぐに気づかなかったという。収納に耐震ラッチを設置したこともあり、食器が割れるなどの被害もなく、非常に感謝された。まずはほっとする。

久しぶりに訪ねると、家族が一人、いや一匹増えていた。お子さんが拾って来たメス猫で、名前は「ガート」(写真下)という。「ガート」とはスペイン、ポルトガル語で「猫」の意味。まだ生後5ヶ月程のgatinhaガティーニャ、子猫である。MA-Houseにはエアコンが設置されていないため、この子猫ガート嬢は玄関のタイル貼りのところで涼んでいた。写真からは、すでに「ここは私の住む家」という気配が感じられ、すっかりくつろいでいた。人なつこい可愛い子猫であった。

by kurarc | 2011-08-24 22:33 | 東京三鷹MA-House