鎌倉IS-Houseが佳作に入選

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一週間程の出張中に思いがけない朗報がメールに入っていた。

(公社)愛知建築士会名古屋北支部、第3回建築コンクール「幸せにする建築」に提出していた鎌倉IS-Houseが佳作に入選したというメールが主催者代表のA氏より届いていたのである。(下:提出パネル)

4月21日に公開審査が名古屋であり、出席したいと思っていたのだが、できなかった。審査員は建築家の中村好文氏、古谷誠章氏、伊礼智氏。現在、最も活躍している建築家の方々に認めてもらったことは非常に喜ばしい。審査員の方々と関係者の方々には深く御礼申し上げたい。

作品番号から200名前後の参加者があったと思われる。その中で15名の内に入ったことになる。多分私は最高齢の方だろう。審査員のサイン入り賞状がいただけるという。賞というものはなかなかいただけるものではない。これを励みに、またよい仕事ができるようにがんばりたい。

鎌倉IS-House|鎌倉における築70年を超える住宅のリノベーション。素材に横須賀、佐島沖の海に浮かぶイワシの生け簀材(杉材)を再利用していることを特徴とする。8角形のイワシの生け簀は、神奈川の杉材によりつくられている。生け簀は5年から6年ごとに更新されるため、寿命を迎えた生け簀材はその後、古材として湘南近辺で流通している。

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by kurarc | 2012-04-27 21:01 | 鎌倉IS-House