リシャール・ガリアーノ7重奏団が9月、鎌倉へ
リシャール・ガリアーノ7重奏団が9月16日にピアソラ没後20周年を記念するプログラムで来日するという。
Milan Surから出ているガリアーノの『BALLET TANGO』を久しぶりに聴いてみた。アコーデオンとバンドネオンによるすばらしいCD。
この中では「CHIQUILIN DE BACHIN」が出色のでき。ピアソラの曲は相変わらず廃れるところを知らないが、私は彼の音楽は「世紀転換期の音楽」のようなイメージがある。過ぎ去った20世紀への郷愁のような響きといったらよいだろうか。20世紀の鎮魂歌のような音楽とも勝手に思っている。
ガリアーノのコンサートはチケット代金も以外と安いので是非聴きに行きたいと思う。
by kurarc | 2012-05-14 22:49 | music