吉祥寺 昭和から平成の街へ

都心で仕事をして、帰りに井の頭線を利用して帰る場合は、吉祥寺で下車して歩いて帰ることが多い。夜の吉祥寺の街を歩きながら、随分と様変わりしてきたことを感じる。

特に駅南口の近辺は品が悪くなった。この現象はちょうど1990年代から始まっていたように思う。北口の変化も激しい。北口駅前のハーモニカ横丁内の店舗も新しくなった。しかし、私には全く魅力が感じられない。

むしろ、駅から遠くはなれた場所に落ち着いた店が増えてきた。そうした店に興味は移っている。こうした現象は吉祥寺だけではない。渋谷も駅周辺はできれば歩きたくない。都市は猥雑な部分を必ずもつが、その猥雑さに興味がなくなってきたということだと思う。

但し、きれいになればよい、ということでもない。強いて言えば品をもってほしいということ。幸い私の住む三鷹駅周辺は数は少ないが、そういう店が増えていることはありがたい。変に戦略的に店をかまえるのではなく、静かに佇む店がよい。

ジャズ喫茶があふれていた頃の吉祥寺がなつかしい。

by kurarc | 2013-02-02 23:29 | 吉祥寺-Kichijoji