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神代植物公園 植物多様性センター

今日はよく訪ねる神代植物公園へ。特に隣接する植物多様性センターのレクチャーを受講するためであった。植物公園とは道を隔てて多様性センターは位置する。最近整備されたが、30年以上も前から存在はしていたという。植物公園と多様性センターを隔ている道は、高校時代の山岳部トレーニングのためのジョギングコースであったが、こうした施設に全く気づかなかった。

簡単なスライドレクチャーと共に、外部に整備された東京に自生する植物を歩きながら観察して行き、植物が生育する地域によって、その形態や表面のテクスチャー、裏面のテクスチャー、根の張り方の違い、葉の香り、ドングリの形態、模様などの多様性を説明。

今日最も興味をひいたのは、観察の後、レクチャー室に戻り、顕微鏡で葉の拡大した様子を観察できたことであった。顕微鏡を見るのは多分、高校時代以来。「ねこのした」といった植物の葉を顕微鏡でみると、その葉のざらざらした感じが実体(実体は小さな刺)として浮かび上がって見えたことは新鮮であった。

日常をこうした全く異なる視点で読み直すということは、やはり刺激的である。海や河原、山などに生息する植物にはそれぞれの理由があり、長い年月の間に進化した痕跡が形態として現れていることに今更ながら驚かされた。
by kurarc | 2013-09-22 22:45 | nature