文・堺雅人

今やドラマ、いや日本の俳優人の中で時の人と言っていい堺雅人。彼が『文・堺雅人』という本を出していたので、買ってみる。

まだほとんど読んではいないのだが、まずは目次を見てひかれた。すべて漢字一字で一つのテーマを語っている。「始」という前書きにあたる文章を読むと、その言葉づかいにかなり特徴があることがわかった。通常、パソコンで漢字として変換してしまうものを、変換せず、ひらがなのまま文が構成されている。これは、堺が意識して行っているのだろう。あるいは、各々の短い語句に区切って変換し、漢字にする部分とひらがなにする部分を瞬間的に判断し、文章にしているのかもしれない。(または、手書きだった?のかもしれない。)

興味のある俳優は本を出している人が多く、結構そうした本を買って読む。なぜか俳優という職業には親近感がある。俳優も建築家も結局は自分を磨くことを生業とするところが共通しているような気がするのである。

最近は、女優の戸田菜穂さんと大高翔という俳人が出した俳句の本も読んだ。堺雅人の本は私のような男性が買って読む本ではないかもしれないが、この人の魅力とはなんなのか、男性として興味がある。きっとこの本をすべて読んだときに、少しわかるかもしれない。
by kurarc | 2013-10-21 20:44 | books