ヘプバーンの映画 再び

年末にかけてオードリー・ヘプバーンの映画をみている。これで何度目になるかわからないものも数多い。『いつも二人で』(最近特に気に入っている映画)、『暗くなるまで待って』、『昼下がりの情事』を一気にみる。これから『ローマの休日』、『麗しのサブリナ』を年明けまでにみる予定である。ヘプバーンについてはこのブログでたびたび取り上げてきた。彼女の映画の魅力は様々だが、結論としてはやはり彼女の魅力につきる。

ヘプバーンは数多くの役柄をこなしているが、どの役柄も彼女の魅力を最大限に引き出している。気品ある役、ユーモラスな役、娼婦の役などそのどれもが輝いている。バレーで鍛えた身体のせいだろうか、立ち居振る舞いの魅力も大きい。また最近、彼女の瞳の色の魅力にも気がついた。日本人にはこうした瞳の色をもつことは不可能だ。

しかし、彼女が嫌いな方々もきっといるだろう。彼女の最大の欠点は、やはりその魅力にある。彼女は映画と同化することができない。ヒロインとしてかならず浮き出てしまうのである。彼女にはジュリエッタ・マッシーナのような存在感はだせないだろう。日本で言えば、原節子の突出した魅力に近いように思う。

年が明けると、彼女の秘蔵TVドラマ、『マイヤーリング』が日本で初公開されるという。最近DVDでばかり映画をみてきたが、この映画は映画館へ行き、楽しみたい。
by kurarc | 2013-12-30 10:34 | cinema