武蔵野市立中央図書館
このところ武蔵野市立中央図書館によく通っている。三鷹の中央図書館に通わないのは、武蔵野市立中央図書館の方が近いことと、手頃な自習室があるからである。自習室の席数は多くはないが、休日に行っても大抵は席が確保できる。武蔵野市民は図書館で勉強することがあまり好きでないらしい。
現在、建築史の原書を読んでいるため、英語の他、ポルトガル語、スペイン語、フランス語、オランダ語、ドイツ語などの辞書が必要になる。これだけの辞書はなかなか自宅ではそろわないから、図書館へ行くしかない。また、図書館は向上心のある方々が集まる場所であるから、精神衛生上もよい。
武蔵野市立中央図書館近辺は、子供の頃、武蔵野市営プールを利用するため自転車やバスでやってきた場所であり、なつかしい。ここのプールに来たのは、プールが50mあり、私の子供の頃は最も大きかったからである。図書館は三鷹駅北口を横河電機の敷地に沿ってまっすぐに進んだところにあり、場所もわかりやすい。
図書館内に無線LANがないのが、いまのところの不満。三鷹駅からもう少し近いと言うことはないのだが。
*この図書館の設計は、前川國男のお弟子さんであり、図書館建築の第一人者、鬼頭梓(きとうあずさ)氏。煉瓦を使用するデザインを特徴とする。
by kurarc | 2014-01-13 17:06 | 武蔵野-Musashino