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蔵書と人格

著名な作家や有名人の蔵書などをみると、その人の人格がその蔵書の中に現れているのだろうか?私は最近、やはり蔵書がその人の人格を象徴する、という見方に傾いてきた。それは全く経験による判断だが、私の蔵書をみて、そう判断せざるを得ないからである。

私はよく「積ん読」(つんどく)をしてしまう方だが、そうした積まれた本をたまに開いてみると、その中に今知りたかったことが書かれてあり驚くことがある。本を持つ(買う)ことは理性である前に、その人の感性だから、その買った本人の無意識の知のようなものが含まれているように思う。買ってすぐに本を読めばよいのだが、読まないうちに買ったときの感性を忘れてしまい、何年も経って、買う必要に迫られたときの感性が甦るのである。

だから、今自分がなにげなく持っている本は大切に扱った方が良い。その本の中に未来のテーマとなるような事物が含まれていると思えるからである。未来の自分は目の前の本棚の中にある、と言えるのではないか。
by kurarc | 2014-01-19 01:24 | books