砂の採取01/千代田区神田 / GL-12000mm

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砂の採取と採集をはじめた。まずは仕事の手伝いをしている現場の砂を採取してみることに。東京都千代田区神田・・・町のGL-12000mmから採取する。肉眼では褐色の中に白い小さな砂粒がかすかに混合したような様相である。地上より12m下の砂である。こうした砂は通常では採取できない。お手伝いしている建築が免震構造であり、地下15m程度まで掘削するため、こうした場所で採取できることになる。これは建築関係者の特権かもしれない。

採取した砂を植物観察用に購入した携帯顕微鏡(20〜40倍率)で眺めてみると、驚くほど変化に富んだ砂の集合体が現れた。我々は通常、砂を肉眼でしか認識していない。それはおよそ濃いグレーの退屈な色彩であろう。しかし、これを上の倍率程度のもので眺めるだけで、全く異なる世界が現れるのである。色彩や形状など何百種類?と思われる異なる砂の集合体であった。

このブログでその様相を伝えるだけの装備が整っていないので、ここでは拡大した写真としてお伝えできないが、いずれ撮影機器を用意し、その実体を伝えることができればと思う。それにしても、砂マニア(アレノフィル)になる人の気持ちが少しわかる気がした。

採取した場所は、上の写真(iPHONEにて撮影)の下半分にみえる褐色の中に白い模様が流れた部分の砂である。その上のかなり濃いグレーの砂も気になり始めた。

「アレノフィル」とは、ラテン語とギリシア語の合成語だという。その他、「プサモフィル」というギリシア語の砂愛好家を意味する言葉がある。英語では「サモフィル」となる。しかし、通常「サモフィル」という言葉は、砂粒子の隙間を生活の場としている動植物を指すという。

この採取を契機に、このブログのカテゴリに「sand」を追加した。
by kurarc | 2014-02-16 20:11 | sand