水出し珈琲

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水出し珈琲がおいしい、と聞き、安価な機器(上写真)があったため購入して試してみる。水出しをうたった喫茶店が昔かなり流行した気がするが、最近はあまり見かけなくなった。スタバなどのスタイルに占拠されてしまったことが大きいのだろう。

結論から言うと、水出し珈琲は驚くほどおいしいことがわかった。(上のような簡素な機器でもおいしいから、本格的な機器で淹れれば、さらにおいしいはずである)透明感のある珈琲を抽出してくれるのである。熱湯で淹れた珈琲を飲む習慣が定着してしまったが、珈琲好きの人間は、最後には水出しに行き着くのではないか?余計な珈琲の油分が抽出されないため、今までの珈琲とは別の飲み物のようである。

水出しがよいところは、珈琲を淹れることにエネルギーを使わないこと。砂時計を楽しむように、珈琲を淹れる。(上の機器では抽出におよそ2時間かかる。)また、珈琲が酸化しにくいらしく、鮮度が長持ちするという。

但し、珈琲豆の量は、通常のペーパードリップと比較すると、1.5~2倍必要となる。冷蔵庫に入れたまま抽出すると、朝にはアイスコーヒーができていることになる。暖かい珈琲を飲みたいときには暖める必要がある。(暖めるときには湯煎をすると味が落ちないのだという)

珈琲好きの方は試す価値が十分あると思う。特にストレートで珈琲を飲むという方にはお薦めである。
by kurarc | 2014-04-17 20:27 | gastronomy