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ミハイル・エイゼンシュタイン

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昨日、恩師である太田邦夫先生の講演会をお聞きした後、池袋の中華料理屋で会食したが、そうした会食の中でかわされる会話の中に、未来の糧となるような重要な事項が次々と現れる。

たとえば、イタリアで見受けられるポルティコという列柱状の空間は、イスラムの影響によるものではないか?であるとか、スペインのイスラム文化の経路は?とか、映画監督のエイゼンシュタインの父ミハエル・エイゼンシュタインは建築家(上、ミハエルの建築の装飾の一部)でリガの街に多くの集合住宅を残しているetc.といった数々の会話がかわされることになる。

そうした会話の内容を改めて自分で調べてみることは、曖昧な記憶であった知識を疑い、確実なものにしていくためのよい機会となる。エイゼンシュタインの映画をまた見てみよう、などという動機にもなり、父ミハエルの仕事はどうだったのか、といった世界を広げる行為にも連続していく。

ミハエル・エイゼンシュタインについて検索していると、哲学者宇波彰氏のブログで、ミハエルについて言及しているものをみつけた。この中で、バフチンの理論(たとえば、アーキテクトニクスなど)についてもふれられていて、バフチンの理論が非常に身近なものに感じられるようになった。こうして、また知の連関がはじまることになり、睡眠時間が削られていくことになる。
by kurarc | 2014-05-10 10:03 | architects