アドルフ・サックス生誕200年

昨日、シンフォニックファンファーレ東京のコンサートへ。トランペットを月1回教えてもらっている先生が出演されることもあり、国立オリンピック記念青少年総合センター小ホールで演奏を楽しんだ。

ファンファーレオーケストラという形態は、アドルフ・サックスが考案した楽器を中心に編成されており、吹奏楽でクラリネットのパートは、フリューゲルホルンが担うという編成だという。以前から、トランペットという楽器がありながら、サックスがなぜフリューゲルホルンを考案したのか疑問に思っていたが、このオーケストラの演奏形態を聴き、その疑問が解消した。サックスは、弦楽のオーケストラの響きを彼のオリジナル管楽器、サクソルンで行いたいという強烈な願望があったからなのである。

サックスの生誕200年を記念して、ベルギーの楽器博物館では充実した特別展が開催されている。サクソフォンを吹くプロのミュージシャンたちは、是非訪れるべきであろう。

このHPのなかで知ったことだが、アルトサクソフォンで、アクリル製のもの(grafton社の製作したもの、下写真)があったという。チャーリー・パーカーやオーネット・コールマンがこの楽器を演奏している。この楽器はおよそ3000台しか製作されなかったようで、現在、大変希少な楽器であるという。

サックス生誕200年ということもあり、今年は例年以上に吹奏楽がにぎわう年になることだろう。
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by kurarc | 2014-05-18 00:58 | music