ヤマハトランペット ゼノ リバースモデル

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今日は仕事の帰りに、楽器店に立ち寄り、ヤマハトランペットのゼノのシリーズの中で、リバースモデル(YTR-8335RS、上写真)のものを吹かせてもらう。

BACH(バック)というアメリカのメーカーのトランペットを愛用しているが、ヤマハのトランペットの感触がどのようなものか確認したくなったためである。BACHのトランペットは扱いが初心者には難しいが、それを使いこなせるようになるころには、BACHでしか表現できないような音色を奏でる。それに比べて、ヤマハのトランペットは、吹き始めたときから音程もよく吹きやすい、というのが一般的な評価である。そのことを確かめたかったのである。

結論から言うと、やはり、ヤマハのトランペットは吹きやすかった。そして、日本人の手になじむようにデザインされていた。音もよいし、高音から低音まで良く鳴る。

しかし、何かBACHと違う。それを言葉にすることは難しいが、完成しすぎている、ということか。自分で使い込みながら楽器と共に成長できるのがBACHのトランペットであるならば、ヤマハは完成されているので、これ以上成長してくれるのか首を傾げてしまうという感じである。優等生の楽器、それがヤマハのトランペットだ。しかし、私は決してヤマハのトランペットを悪いとは思わなかった。音色といい、高音の美しさといい、BACHにひけをとらないし、なにより圧倒的に吹きやすいのだから。

ここまでいくと、もう好みの問題としか言いようがない。プロはどちらかというと、ヤマハを避ける人が多い気がするが、ヤマハがこれ以上のトランペットをつくることができたなら、私も迷わず購入したいと思うだろう。
by kurarc | 2014-06-03 21:53 | trumpet