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東京学事始め

様々な地域で、・・・学が提起されて久しい。東北学や関東学などその呼び名、地域は様々だが、わたしは当面、東京学を提起して、東京学をフィールドワークの一つにすることに。

このところ、このブログで取り上げた武蔵野や多摩に関する話題はその一つである。東京をより微細に眺め、研究すること。東京という大まかな言い方で排除される地域性を取り上げることがその大きな目的である。

「東京都」と言えば境界ははっきり限定されるが、「東京」とは実はどこにもない都市であり、見えない都市である。(東京都が東京ではない、ということ。また、東京は現在日本以外の影響を強く受ける都市でもあるが、その部分にまではふれないこととする)それらを具体的に読み解いて、見えない都市を見えるように認識することを目指す。わたしは建築が専門分野であるので、建築的なアプローチは重要となるが、武蔵野の記述のなかでふれたように、自然やある時代に栄えた事物、地形や道、川、または特定の技術など東京を読み解くための手がかりは数多い。

まずは、興味のある地域、事柄を手がかりとして、読み解いていくことになろう。そうした作業の中から、一つの中心軸のようなものが見つかるかもしれない。

私にとってまずキーワードとなるのは「武蔵野」や「多摩」である。その模索の中から、隣接する神奈川県(小田原北条氏)や山梨県(武田家)、埼玉県(帰化人の文化)との関わりなどにも手を伸ばすことになろう。
by kurarc | 2014-07-17 23:57 | 東京-Tokyo