女優の本

わたしは、たまに気になる女優の著した本を読む。その女優の感性を吸収するためである。今回は、山口智子さんの『手紙の行方 -チリ-』をアマゾンで購入した。

山口智子さんは以前から気になっていた。わたしがポルトガルへ行く前に学んだポルトガル語教室に、わたしがポルトガルへ行った後、ポルトガル語の勉強に来ていたことを知っていたからである。それも、個人レッスンではなく、我々と同様、グループレッスンだったという。そうした気さくなところに好感がもてる。

この著書は、彼女の処女作だという。山口智子さんに限らず、海外旅行をするような女優たちの本を渉猟することが多い。チリの南北4000キロを横断する旅行記。彼女による写真(少しだけ絵)も数多く掲載されている。わたしにはこの4000キロという距離(これは、およそイスタンブールからデリー間くらい)がよく理解できるので、その時間感覚も共感できそうである。4000キロはおよそバスの旅であれば、早くて10日。ゆっくりと旅をすれば20日〜30日程度。この時間は、日本で暮らしている時間とは異次元の時間となる。

4000キロの旅をすると、地球の大きさがわかってくる。地球の大きさがわかったこと、わたしが旅を経験したときに最もうれしかったことである。(宇宙になどでることなく、地球の大きさはわかるのである。)
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by kurarc | 2014-07-22 22:20 | books