真夏の夜の自転車

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ビアンキというメーカーのミニベロ7という自転車を愛用していたが、かなり痛みが激しくなってきたこともあり、同じメーカーのミニベロ8(上写真)という、一つ上のクラスの自転車を(もちろんクレジットカードで)購入した。

購入した自転車店が、東京駅の近くの丸の内であったため、そこから三鷹の自宅まで自転車で帰ることにした。午後6時40分頃、自転車店を出発。皇居を右手に眺めながら内堀通りから246を通り、表参道の坂を抜け(表参道の下り坂を自転車で走行することはなんと気持ちのよいことか)、富ヶ谷、代々木上原から井の頭通りを走り、三鷹を目指した。途中、浜田山のコンビニでサンドイッチの夕食をとり、自宅に着いたのはおよそ1時間50分後の夜8時30分。中央線で帰宅する時間のおよそ2倍の時間がかかることがわかった。

信号休止がなければ、1時間30分程度で自宅に帰ることができるだろう。途中、自転車を押して登る程の坂道もなく、代々木上原をぬけた頃には、ほとんど平坦な道になり、かなり快適な自転車の走行を楽しむことができた。

真夏ということもあり、日没の頃を見計らって、東京駅を出発したのもよかった。井の頭通りへ着く頃には一番星を眺めながら、夜風を楽しむことができた。東京は自転車走行に適した都市であることを実感できた。地元の自転車店で購入していたら、こうした経験はできなかったと思う。

真夏には、夕暮れ時のツーリンが適している。これから東京駅くらいまでの距離のツーリングがヤミツキになりそうな予感がする。

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by kurarc | 2014-07-26 21:07 | bicycle