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会津への旅 倉澤平治右衛門

仕事で知り合った青森出身の方に、「倉澤さんはどこの出身ですか?」といきなり訪ねられた。「東京ですが」と答えると、その質問をした理由を話してくれた。

戊辰戦争で敗れた会津の人々が、今の青森県下北半島に強制移住させられ、斗南藩(となみはん)藩士として生活していくが、その中に、倉澤平治右衛門がいて、下北の人々に学問を授けた功労者であり、下北(青森)の人々にいまだに感謝され、語りぐさとなっているというのである。

私は倉澤姓のルーツについては知らないが、倉澤姓の多い長野県(上田周辺)ではないかと勝手に思っていたが、実はそう簡単なことでもないということに気がついた。どちらかというと、東京から西北方面が私のルーツだと思っていたが、その方向が東北方面にまで広がったことになったのである。

会津と言えば、母方の祖父が、会津白虎隊の歴史に深い共感をもっていて、母親はよく祖父が口ずさむ白虎隊の歴史の語りを耳にした、ということを子供の頃聞かせてくれたことを思い出した。祖父は薩摩琵琶の名取であったので、もしかしたら、琵琶を片手に白虎隊の悲劇の歴史を語って(唄って)いたのかもしれない。

このところ日本の歴史から遠ざかっていたが、まずは会津の戊辰戦争あたりから日本の近代を見つめ直すことが重要な気がしてきた。そして、近々、会津への旅を計画したいと思っている。

*下は、知り合った方が紹介してくれた本。
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by kurarc | 2014-09-06 16:58 | books