タニタ食堂へ

新橋にいったついでに、有楽町のタニタ食堂(国際ビルヂング地下1階、丸の内店)へいく。

まずは食券を買い、厨房前のカウンターに並び、おかずをお盆にとる。大学の学食の方式である。異なるのは、ご飯は自分でよそること。ご飯茶碗には、横線が2本ひいてあり、下の線がご飯100gを示す線だと言う。100gであるとかなり少ないと感じる。私は2本目の線までよそった。

私が食べたのは、鶏肉の和風ハンバーグであった。HPでも書いてあるが、付け合わせの野菜の煮物は煮る時間を抑えていて、野菜の固さが残る程度に煮ている。よって、かなり、大根などは噛みごたえのある固さに調理してあった。味付けも塩味、甘み、すべてに控えめであり、バランスがとれていた。

全体で520Kcal定食は、適量であり、不足する感じはなかったが、男性であれば、おかずにもう一品ほしいところだろう。全体で600Kcalくらいにしてもよいと思った。

調理も丁寧になされていて、好感がもてた。こうした食事は、病院食にちょうどよいと思われた。すでに、いくつかの病院でタニタ食堂を取り入れているところがあるが、病院食においてもこの程度の食事が提供されれば、病人のストレスもかなり緩和されるのではないか。

by kurarc | 2014-09-20 17:29 | gastronomy