『G線上のアリア』挑戦へ

グノーの『アヴェ・マリア』の次に、バッハの『G線上のアリア』を挑戦することにした。

トランペットのロングトーンを美しく奏でる訓練をするには、この曲ほど適したものはないからである。そして、なんといって、こうした伸びやかな曲が今のところ好きであるからである。もちろん、テンポの早い曲を演奏できるようになるに越したことはないが、練習曲も兼ねて曲を選択することが必要であるから、まずは、ゆっくりとしたテンポの曲から練習する。

この曲の演奏の入ったモーリス・アンドレのCD『ベスト・オブ・モーリス・アンドレ』を毎日のように聴いている。彼のトランペットの音はさも天使が奏でる音楽の様相を呈しているが、その音を出すのは無理だとしても、彼の音の生命力というか、豊穣さ、明晰さについて学ばなければならない。他のトランペット奏者の音と比べても、彼の演奏が抜きん出ていることは明白である。

当面の目標は、ハイCの音(この曲ではFが最も高い音となる)が身体に力を入れず、楽に出せるようになること、タンギングと指の動きのなめらかな連動、音が楽器のセンターで響き渡るようにすること(中心をとらえること)etc.である。
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by kurarc | 2014-12-02 23:02 | trumpet