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やはり和食が気になる

ユネスコの無形文化遺産に登録されたという「和食」とは、そもそも何を指すのだろう。バランスのとれた栄養、食文化全般を評価されたというが、和食は栄養バランスのとれた食事なのだろうか?以前も書いたように、栄養のバランスを最も要求される病院食に、どんぶり一杯(200g以上)のご飯が並ぶのはなぜなのだろう?

たとえば、お正月のおせち料理。私はこれほど嫌いな料理はない。保存性を考えるために、すべてに砂糖を使い、甘い料理に仕上げる。甘いのは黒豆くらいにしてもらいたいと思う。これが果たしてバランスのとれた料理と言えるのだろうか?これが文化と言えるのだろうか?これが文化なら、わたしは文化など必要ないと思う。

そして、定食という習慣。ご飯とみそ汁に一皿の上にところ狭しと料理が並べられる。トンカツの付け合わせはキャベツと決まっている。こうした決まりきったものをなぜ食べなければいけないのだろう?

汁といえばみそ汁のみ。みそ汁にはほとんど具材は入らない。つまり、味噌と少しの出汁が溶かれたお湯を飲んでいるに過ぎない。なぜ、具材のしっかり入ったスープが出されることがないのだろう?ハンバーグ定食になぜみそ汁を飲まなければならないのだろう?大人になっても学食のような食事をなぜ食べ続けなければならないのだろう?

こうした疑問は数え上げると切りがない。そもそも日本人は和食が好きなのだろうか?ご飯が好きなのだろうか?みそ汁がスープより好きなのだろうか?

わたしは現在そうとは思っていない。定食は安いから食べているだけなのだと思う。定食は、食事を供給する側の、つくる側にとってつくりやすいメニューであるから提供されるのであって、食べる側のことを考えた料理ではないし、栄養のバランスも考えられていないものが大半である。同じ値段でちゃんとしたイタリア料理が食べられるのであれば、そちらを選択する人は50%以上いるはずである。

とにかく、わたしは、安易な和食、定食だけは食べることを拒否したいと思っている。
by kurarc | 2014-12-06 12:30 | gastronomy