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東京の中の「浅間山」

府中市郷土の森博物館を訪れた。博物館だけでなく、館内敷地には、府中をはじめ、三鷹市や稲城市等から府中に移築された民家の復元を見学できる。

博物館内は、ゆったりとしていて、国府として栄えた府中の郷土史がわかりやすく展示されていた。氷河期から解説された展示をながめていると、浅間山という山が紹介されていた。なぜ、群馬の浅間山が、と思ったが、それは府中市内の浅間山(せんげんやま)のことであった。

氷河期に関東一帯は海であったが、その後、火山噴火による堆積や、川による浸食を経て、現在の関東平野の原形が形成される。その時に、川による浸食から逃れて、島のように残った山(丘陵)があったのである。それが浅間山で、現在、浅間山公園として整備されているという。わたしの住まいから自転車で20分くらいのところにある。

この浅間山が貴重なのは、武蔵野台地が誕生する以前の「残丘」である、ということらしい。詳しくはこちらのwikipediaを参照してもらいたい。日本で唯一の「ムサシノキスゲ」(下写真)の自生地であるという。
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by kurarc | 2015-01-04 22:29 | 武蔵野-Musashino