人気ブログランキング |

今年はアジアを知る年に

先日、久しぶりに台湾映画をみて、アジア地域に対する興味が沸き立ってきた。わたしが初めて訪れた海外は台湾である。トランジットとしてであったが、台北に一泊して、その後、タイのバンコックへ向かった。

台北のホテルの一室で一夜を過ごしただけだが(11ヶ月後にまた台北に戻ってきた)、特に印象深い記憶は、ホテルからバスで空港に向かうときに、道端に一面夾竹桃の花が咲いていたことである。夾竹桃は、実家の隣の庭に植えてあり、いつも夏場になるとその花を楽しんでいたこともあるが、その後、ローマについたとき、ローマは夾竹桃で満開であった。ローマの花でもあった夾竹桃に再会して、出発点の台北を思い出すことになった。

アジアはもちろん嫌いな地域ではないが、以前いくつかの国を旅したときに少し抵抗を感じたことはある。アジアの中で経済大国になった日本人に対して、アジアの人々は対等につきあってくれないのである。気後れしているような感情をもっているのだろうか。そのことが、わたしをアジアから遠ざけたのだが、それはわたしの勝手な偏見でもあったと思う。

本当はアジアを知ることは日本を逆照射することになる、そのことが煩わしかったのである。映画『悲情城市』を久しぶりにみて、やはり、それではいけないと思うようになった。脳の中の風通しをよくするためにも、アジア世界への感性を今年は開いていく年にしたいと思う。もちろん、アジアだけでなく、ヨーロッパ、アフリカ、中南米世界にも。

*カテゴリに「asia」を追加した。
by kurarc | 2015-02-02 22:05 | asia