トランペットマウスピース シルキーNo.12

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Bach(バック)6Cというマウスピースが現在、最もわたしの唇に適合していることがわかり、ずっと使用していたが、これに最も近いマウスピースで他社のものを試してみたくなり、シルキースタンダード(上写真、シルキーHPより転載)のNo.12を中古で購入した。実はシルキーは初めてトランペットを手にしたときにも一度購入したことのあるマウスピースであり、高価だけあり、つくりが丁寧なことが気に入っていたのである。

新品であると、1万円を越すものであるが、最近はネット上で中古でありながら、良質のマウスピースを販売してくれる良心的なサイトがかなりあるため、そうしたサイトを利用している。 価格は定価の1/3程度で購入できるのでありがたい。

驚いたことに、このマウスピースはBach6Cよりもわたしによくなじむことがわかった。トランペットの教本には、マウスピースにあまり悩まず、まずは標準的な大きさのものからはじめるように、と書いているものが多いが、わたしにはどうしてもそのような意見に納得がいかなかったのである。マウスピースは唇に接するデリケートな道具であるから、自分に適合したものは必ずあるはずなのであり、そのように考えた方が素直であると思える。教本に上記のように書かれるのは、初学者がマウスピースに悩み、時間を浪費するよりも、もう少し肝心な呼吸法に集中するように、という配慮からだと思うが、わたしの経験から、適合するマウスピースというものは、やはり苦労して探すものだ、という結論に達した。

なにがよいのかと言えば、力まず軽く吹くことができ、タンギングが楽になり、音を低音から高音、高音から低音に移動するとき滑らかに行えることetc.である。

現在、このシルキーNo.12がわたしにとってベストである。これを使い、いよいよバッハのG線上のアリアに挑戦する。

*少々わかりずらかったかもしれないが、結論は以下のようなことである。

トランペットをはじめたときに、マウスピースは標準と言われるもの(Bachであれば7Cなど)を使いはじめるのはよいが、ある程度音が楽にでるようになった頃から、自分にもっと合うようなマウスピースを積極的に探す。そのときに、まずは早めに一つ、これだというものを見出し、次にそのマウスピースに近い他社のものを試してみるのがよい、ということである。
by kurarc | 2015-02-15 19:55 | trumpet