調布市立図書館はあなどれない

三鷹住まいではあるが、三鷹市立図書館には自分の借りたい書籍がない場合が多い。そのかわりに、武蔵野市、調布市、杉並区立図書館を利用できる。幸い、三鷹市周辺の図書館はかなり充実している。

なかでも、調布市立図書館はまだ利用カードを製作していないが、かなり蔵書が充実していることが最近わかった。『金管楽器を吹く人のために』といったマニアックな蔵書もあり、今後、利用価値が高そうである。

調布はわたしの通った高校のあった場所である。先日、府中へ出かけた際も調布経由で帰宅した。三鷹へ向かうバスはわたしの母校の前を通り過ぎ、三鷹市へ入って行く。調布というと日活撮影所があり、高校時代、友人と大晦日に行われるオールナイトのジャズ祭が日活撮影所内で行われていて、よく聴きにいったものである。

京王線沿線はあまり利用することはないが、郷土史などを紐解いていくと、甲州街道沿いに敷設された鉄道だけに、もともとはかなり歴史のある地域と言える。現在はあまり活気があるとは言えない地域であるが、こういった場所ほど、東京郊外というフレームを考えるときに重要となる地域と言えそうである。図書館のこともあるが、調布にはまたお世話になりそうである。

by kurarc | 2015-05-10 00:12 | books