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ラフマニノフ作曲「ヴォカリーズ」の練習へ

トランペットをはじめた頃、ラフマニノフの「ヴォカリーズ」を吹くことが一つの目標であった。やっと、この曲を吹くことができるレベルに達することができたので、練習をはじめることに。

このブログで、以前にこの曲について紹介した(2013年9月9日のブログ)。ヨウコ・ハルヤンネの演奏ではじめてこの曲を知ったが、彼のCD『Festive Trumpet』に収録された「ヴォカリーズ」の演奏は、クセのない演奏であり、わたしのようなものには参考になる。

バッハの「G線上のアリア」もそうだが、音の数が少なく、一つ一つの音を洗練させて演奏しないと、曲として成立しないような音楽がトランペットでは最も難しい。ギターで言うところの「早弾き」を要するような曲は以外とやさしいのである。一つの音ですべてが決まってしまうようなテンポのゆったりとした曲の演奏が最もトランペットの演奏力を必要とする。ゴマカシがきかないからである。

一音一音をいかに大切に吹くことができるか、その積み重ねを持続していくことができるかどうかが問われる楽器、それがトランペットである。

*今年は、ちょうどこの「ヴォカリーズ」の決定稿が完成して、100周年を迎える。詳しくはHPラフマニノフ資料館へ。
by kurarc | 2015-09-01 22:00 | trumpet