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ラフマニノフ『ヴォカリーズ』の練習へ

このブログにラフマニノフ『ヴォカリーズ』について書いて、およそ2年が経過していた。ちょうどトランペットの練習を久しぶりに再開した頃であったと思う。そして、やっとこの曲を吹くことができるレベルに達しようとしている。トランペット曲としては初級といってよいが、この曲を吹きこなすにはかなり時間がかかりそうである。

バッハのアリアのように、というコンンセプとで作曲された曲と聞くが、「語る曲」といってよい曲調であり、この曲は、ラフマニノフの見えない言葉のようなものを感じる。以前、わたしはこのブログでスクリャービンの死と関連しているのではないか、と書いたが、何かを失ったときの感情を表現しているのかもしれない、とわたしは勝手に解釈している。

この曲がある程度満足して吹けるようになったならば、わたしは当初のトランペット演奏の目標を達成できることになる。楽器は、やはりまずは2、3年練習してやっと初級の段階に到達できるということだろうか。トランペットははじめの段階で音がまともに出ないということが最も辛い楽器であるが、その山を越えられると楽しくなる楽器である。しかし、その後、さらに高い高い山が見えはじめる。
by kurarc | 2015-10-20 21:19 | trumpet