建築家ブルーノ・タウトの日記データベース 明日公開

建築家ブルーノ・タウトの日記をブログという媒体を通じてデータベース化する試みをいよいよ明日から公開することに決定した。

ブログは個人のブログとして利用させていただいているエキサイトのブログを使い(無料の仕様のもの)、スキン(ブログのデザイン)も同一のものを使用することにした。

明日は、わたしの建築事務所が有限会社組織に変更してちょうど15年目にあたる日でもある。11月1日とたまたま「1」が三つ並ぶ覚えやすい日時である。

タウトの日記は、全3巻、すべてのページ数の合計は1403ページである。毎日4ページづつデータ化していっても1年かかる。考えてみると大変な労力を必要とする。主に土曜、日曜の空いた時間に進めて行く予定であるが、およそ1年で完成するには、1週間あたり、30ページ以上をこなさなければならない計算となる。

これだけの文章を残したタウトは、相当の筆まめであったと言えるだろう。日本にいてもろくな仕事に出会えなかったこともあり、その鬱積は日記を書くことではらしていたのかもしれない。

それにしても、タウトという一人の建築家を日本人(特に建築史研究者)はいまだに理解できないでいるように思う。一人の人間を理解するのにも苦労するのに、歴史を理解していると思っていてはとんだ誤解を招くことになるだろう。 

来年はタウトが日本を離れて行って、80周年になる。気がつけばわたしも、そのタウトが日本に滞在していたときとほぼ年齢が重なる。タウトが日記に最後の言葉をそえたのは、1936年10月15日であるから、2016年10月15日、データベース完成が目標である。

*その後、仕事が忙しくなり、なかなか進んでいない。2017年中に完成を目指したい。
(2017年4月29日)

by kurarc | 2015-10-31 11:56 | architects