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タウトの日記 再会

ブルーノ・タウトの日記のデータベースをつくため、久しぶりにタウトの日記を読み始めた。修士論文でタウトを取り上げたこともあり、この日記はすべて読んで、重要な人名や項目についてはマーキングがしてあるので、データベースを入力していくときに、思いのほかやりやすいことがわかった。また、そうした項目には付箋もつけておいて、そのままの状態で保管していたので、この付箋にも助かっている。この付箋をすべて取り除いていたら、相当入力には手こずることになったかもしれない。

改めてタウトの日記に目を通すと、細部に到るまでよく描写していることがよくわかる。タウトはもちろん大学を卒業し建築家になった人間だが、彼は、むしろ社会に出て人間として成長していったようなタイプの人間ではなかったか、と思う。彼は友人にも恵まれた。最期の地、イスタンブールでは、彼と同郷のマルティン・ワーグネルがタウトを招聘したのである。ワーグネルとは、ブリッツのジードルンク(集合住宅)でも恊働し、設計に携わっている。(ワーグネルも興味深い建築家、都市計画家である。そして、タウトと正妻としてではなく、秘書のように付き添い助力したエリカについても気になる。彼女はどのような想いでタウトと生活を共にしていたのか、いまだに謎である。)

データベースとしてのブログは、時系列に日記を並べるため、2016年12月31日の23時59分から順に逆行する時間を設定して入力することにした。こうすれば、タウトの日記の順番通りにブログに並ぶからである。1分ごとにタウトの日記の1日分を割り当てるというやり方である。一日は1440分であるから、一日で1440項目を入力できることになり、タウトの3年半の内容をこの一日の中で記述できる。

問題は、一日の中で入力したことになったとき、その場合、ブログはすべて画面上に並ぶのか?ということである。通常、エキサイトのブログは30項目までしか一度に掲載されない。多分、その通りになるのだろう。よって、常に、最初の30日分のタウトの日記が掲載されたままの状態になってしまうことになろう。そこが一つの問題だが、その都度、カテゴリをクリックして、利用者には確認してもらうしかないのだろう。

*30項目以上を入力した段階で、どのような表示になるのか見定めた上で、改めてデータベースの利用の仕方をフログ上に書き添えることになるだろう。
by kurarc | 2015-11-01 10:31 | architects