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正岡子規 硝子戸との出会い

ブログには検索機能があり、どのような記事が多く読まれているのかがデータとして表示されるようになっている。最近のトップはわたしが使用するカンスタル社のトランペットについての記事だが、その次に多いのが、正岡子規の家を訪ねた時の記事である。正岡子規がなにか話題にのぼることがあったかもしれない。こういうとき、そのときに書いたブログを改めて読み直し、ブログを書いた当時の記憶をたどってみる。

「子規の家、子規の庭」と題したブログは、およそ6年前(2010/3/11)に書いた。そのとき、わたしはある病気が発見されたので、これから治療を受けなければというときであった。ちょうど子規を取り上げるテレビをみたのだったと思うが、子規が病床の身でありながら、どのような家に暮らしていたのかを知りたくなったのである。また、子規の妹である律が手入れしたという庭もみてみたいと思った。

このブログを書いた時、硝子戸と子規との関係について書いたが、これは、今わたしの興味の中心にある「窓」について知らず知らずのうちに注目していたということに気づく。この場合は、「戸」という言い方になるが、内部と外部との境界について子規の家はわたしに考えるきっかけを与えてくれたのだと思う。

6年前、子規の家を訪ねたのは3月で、子規の庭にはまだ多くの花は発見できなかった。それから再び訪ねていないが、初夏の頃、花々が咲き始めた子規の庭を訪ね、改めて「硝子戸」について考えることにしようと思う。
by kurarc | 2016-02-11 22:50