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ロメールと女たち アマンダ・ラングレ

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今日から、有楽町の角川シネマ有楽町で、『ロメールと女たち』と題されたエリック・ロメール監督の映画特集上映がはじまった。たまたま、有楽町を通りかかり知ったが、映画館の受付まで行って、この特集のパンフレットとして発売されていた『CINEMA VALERIA 特集エリック・ロメール』を購入して(映画は見ずに)帰った。

この冊子の中に、アマンダ・ラングレの特別インタビューが掲載されていた。わたしの大好きな映画、『海辺のポーリーヌ』で、ポーリーヌ役を演じた女優である。撮影当時は14歳だったのだそうだ。ロメールは、彼女が撮影によって勉学に支障を来たさないよう、バカンス中に撮影したのだという。

アマンダは、その後、大学で民俗学を専攻し、日本を研究していたのだという。わたしはまだ未見なのだが、ロメールの映画『夏物語』では、彼女のそうした学歴からシナリオが書き上げられたということである。

ロメールの映画はダイアローグの映画といってもよいが、ロメールの台詞のようにフランス人は話さないのだそうだ。不自然なフランス語といってよいものだが、その台詞は文法的に正確無比であり、はっきりと発音されなければならないものだったらしい。

ロメールの映画は、フランス語を理解しながらみた方が数倍楽しくなると言えそうである。
by kurarc | 2016-05-21 22:01 | cinema