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Chanson de L'adieu

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"Chanson de L'adieu"は、ショパンの「別れの曲」と呼ばれる名曲の日本名である。この曲の導入部のメロディーをトランペットの練習曲として活用したいと思っている。

低音からはじまり、高音まで幅の広い音域の練習と、スラー、リップスラーの練習には最適の曲である。わたしがもっていたトランペットの楽曲集にたまたま楽譜が掲載されていたこともあるが、原曲の音域のままトランペットで吹くことができるようにアレンジされている。

フランス語で、「L'adieu」(「ラディュ」の音に近い)が使われているように、この別れは、永遠の別れを意味すると考えてよいだろう。ショパンに即して考えれば、それは祖国ポーランドとの別れということになろうか。「L'adieu」はポルトガル語では、「Adeus」であり、「神のご加護がありますように」といった意味を含んだ「さようなら」になる。ショパンは、この曲を「別れ」をテーマに作曲したということではない、ということは念のため押さえておかなければならない。

この曲を日本で「別れの曲」という言い方に定めたのは、1935年に日本で公開されたドイツ映画であったという。(但し、日本ではフランス語バージョンが公開されたという)ショパンの生涯をテーマとした映画が「別れの曲」というタイトルであったことから、日本でこの曲をこのように命名するようになったらしい。(wikipediaより)このドイツ映画、観ることが可能であるのなら、是非観てみたいものである。(映画は、ショパン生誕200年の年、DVDが発売されたとのこと。)

by kurarc | 2016-08-26 23:39 | trumpet