子供用の椅子(その2)

子供用の椅子のコンセプトがほぼ固まってきた。価格がかなり低価格であることから、大袈裟なデザインはできないが、かといって、貧しいものにしてはいけない。そのバランスが問われることになる。

子供用の椅子を考えていて興味深いのは、通常の大人の椅子の強度は要求されないことからくる自由さであろうか。材と材の接合などもかなり自由に考えてかまわない。しかし、耐久性、安全性は最重要課題となるから、その面は表現としてデザインに結びつけなくていはならない。

そういえば、『星の王子さま』の挿絵(下 一部)のなかにも、かわいらしい椅子がいくつか登場する。子供用の椅子は大人の椅子の高さの二分の一程度。ほんとうにかわいい大きさである。わたしのデザインの中で初めて「かわいい」をデザインしていることになりそうである。
b0074416_23080839.jpeg

by kurarc | 2016-09-08 23:06 | design