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吹奏楽のための第2組曲「ラティーノ・メキシカーナ」

現在属している吹奏楽団で、アルフレッド・リード作曲のタイトルの曲を練習している。"Son Montuno"、"Tango"、”Guaracha"、”Paso Doble"を主題にした4楽章よりなる組曲である。

不思議なのは、この曲のタイトルの副題が、”Latino- Mexicana"であること。わたしにはなぜ、”Mexicana”を付加しなければならないのかわからない。

メキシコ人もラテン人の仲間であるのだから、わざわざ”Mexicana”を加える必要はないのでは?と思ってしまうのだが、予想されることは、リードの暮らしていたアメリカ合衆国では、お隣の国となるメキシコは、ラテン人というよりは、メキシコ人と直截的に呼ばれるにふさわしいく、それだけ、身近な国であり、人々であるのだろうから、あえて、”Latino”から想像される人々と分離し、区別するために、”Latino- Mexicana"という表記を行ったのでは?と想像されるが・・・?あるいは、以外とアメリカでは流通する言い回しなのか・・・?

曲の方は、それぞれ、キューバ(クーバと言った方がよいだろう)のモントゥーノ、ブラジル風タンゴ、アルゼンチンのグアラチャ(酒盛り歌)、最後はスペイン-メキシコの闘牛の行進曲といった展開であり、ラテンといってもほとんどスペイン系の楽曲で構成されているといってよい。演奏時間の関係から、第1楽章と第4楽章を演奏する。わたしが最も気に入っているのは、第2楽章。ゆったりとしたテンポのタンゴが心地よいが、この曲の中には残念ながらトランペットの出番はほとんどない。

by kurarc | 2016-10-14 00:04 | music