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島菜(シマナー)と万願寺(とうがらし)

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沖縄で働いているとき、事務所の所長に「スーパーでシマナー買ってきてくれる」と頼まれたことがある。沖縄に暮らし始めたとき、その意味がわからなかった。「シマナー」(写真 上)とは、沖縄野菜であり、こちら(ヤマト)で言うと芥子菜(からしな)である。炒めて食べることがポピュラーだったと思う。

5月に神戸に行ったとき、神戸で入った居酒屋(焼き鳥屋)で、「万願寺」(写真 下)というメニューがあったので、店の人に尋ねると、京野菜でとうがらしの一種だが、辛くないのだという。串焼きにされた万願寺は美味で、甘みとかすかな苦みが口の中にひろがった。

地方に旅すると、その地方特有の野菜に出会う。こうした野菜を食べることは楽しみであり、忘れられない舌の記憶につながる。きっと、身体にもよいはずである。先日、地元のスーパーで「万願寺」が売っていたので、早速買い、炒め物につかった。ピーマンのようだが、微妙に味が異なる。ピーマンの嫌いな子供にも、この万願寺であれば食べられるかもしれない。地方の野菜はかなりスーパーで売られるようになった。本当は地方のものはその地方で食べるべきなのだろうが・・・
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by kurarc | 2016-10-15 18:59 | gastronomy