下北沢 みん亭
今日は、夕方、仕事の帰りに下北沢で途中下車。下北沢は、わたしが25歳から28歳くらいまで務めた事務所があった街である。
現在、駅の地下化により、駅周辺の再開発が進み、落ち着かないが、一歩、駅から離れると、昔の面影がよく残っている。
今日は昔よく利用した中華料理屋みん亭(みん、の漢字が変換できない)に立ち寄り、餃子とレバニラ炒め(ライスなし)を食す。30年以上前からやっていることになるから、かなりの老舗だ。きれいな店とは言えないが、この店のカウンター越しに座り、料理人の調理をみていると、いつも元気をもらえる。働きっぷりのよい若者がそろっていて、きびきびした動きで調理をしているのは、昔も今も変わらない。
1階と2階があるが、1階の内装は、30年前とまるっきり変わっていない。カウンターに置かれた小さな「ラジカセ」からラジオの音が響く。今どき、ラジカセである。中華料理はあまり食べる方ではないが、この店は特別だろう。20代の頃を思い出すことができるのだから。
by kurarc | 2016-11-19 23:21 | gastronomy