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3Dプリンター事始め

今日はファブスペース三鷹という施設で、3Dプリンターを初めて使用させてもらった。プリンターはUPBOXという3Dプリンターで、定価30万円程度のもののようだ。

プリントアウトしたのは、以前天童木工で販売させていただいた「カテナリア」というガラステーブルである。3Dデータを持参し、PCに取り込んでから、3Dプリンターにプリントアウトさせる。フィラメントが白なので、すべて白で出来上がったが、プリントアウトしてから、天板がガラス素材なので、天板まで3D化する必要はなかったことに気づく。プリントアウトにかかった時間は約90分。

スケールを1/10程度にしてプリントアウトしたが、この3Dプリンターはデータ通りにつくってくれるのではなく、3Dデータの中に小さな部品のようなものがあると、それを支えるような構造のものを勝手につくってしまうという特徴がある。よって、出来上がった時、そうした不要な部材が付加されていることになる。不要な部材は、簡単に取れる場合もあるが、くっついて取りづらいものもあり、結果として綺麗なモデルはできなかった。

今日は初めてということもあり、料金は取られなかったが、ある程度の大きさのものをつくらないと、不要な部材を取り外しにくくなることがわかった。家具のような場合、理想は1/5のスケールだろうが、その大きさにすると多分プリントアウトに4〜5時間くらいかかりそうである。(料金としては5000円以上かかることになる。)

やはり、問題は、プリントアウトの時間と、余計な部材の処理方法である。結論として、3Dプリンターはもう少しの進化が必要という感じだろうか。

by kurarc | 2017-07-07 17:21 | design