『フラ語入門、わかりやすいにもホドがある!』を学ぶ

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フランス語の学習を相変わらず続けている。現在は、独学状態である。この夏、タイトルの入門書を2回通読した。著者は、清岡智比古氏。以前、属していたある映画学会で、ちょうど、清岡氏が『パリ移民映画 都市空間を読む-1970年代から現在』(白水社)という大著を出版され、学会に属している希望者に差し上げます、ということで、わたしもお言葉に甘えて、頂戴した。そうした借りもあり、今度は、清岡氏のもう一つの顔である、フランス語教本の著者としての本を購入し、お礼代わりとさせていただいた。

タイトルにあるように、少し冗談混じりでフランス語にとにかく気軽に接してもらうように心がけた教本である。この手の冗談を受け付けない人もいるかもしれないが、それは気にぜず先に進むと、この教本が、フランス語の初歩を非常に明快に解説してくれていることがよく理解できる。

ほぼ全てにカタカナ書きされた発音も参考になる。(こうしたカタカナ書き発音の弊害もあることは頭の片隅に入れておくことは必要だが)直説法、条件法、最後に接続法までを含み、入門はこれで十分だろう。

わたしの場合、ロマンス諸語の学習をポルトガル語から始めたが、その後、スペイン語、フランス語ときて、あとはイタリア語へ進むのみである。(ルーマニア語は省く)60歳までには、この4ヶ国語を旅行で困らない程度にレベルアップさせ(ポルトガル語はすでに問題ない)、さらに、簡単な小説くらいまで読めるようにすることがひとまず語学での目標か。

ロマンス諸語は、
1)発音
2)法
3)動詞(動詞の活用)と時制
4)3)以外の冠詞、名詞、代名詞、形容詞・・・etc.
5)単語
という5つに集約される。

それぞれの国で、上の5つがどのような仕組みになっているのかをみていくことが基本である。ロマンス諸語はいわばお互い兄弟のような言語なので、『フラ語入門・・・』レベルの教本であれば、1週間で読むことができるようになったことは、ポルトガル語を学んだおかげである。

次は、清岡氏の『フラ語ボキャブラ、単語王とはおこがましい!』へ挑戦。

*フランス語の教本は、入門書の類は事欠かないが、中級へ導くための教本が少ない気がする。今後、中級用の教本を探さなくてはならない。



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by kurarc | 2017-09-03 19:21 | books

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